ハラスメントに自覚ない老害
昨今問題となっているハラスメント問題
LGBTやダイバーシティとかっこいい言葉をとりあえず並べて、私の会社は多様性を受け入れますと言っているのに関わらず高齢社員は口だけということが多々あります。
私が目にしたハラスメントをご紹介いたします。
①子供を産みなさいよと言う
人事部のお局さんが、最近結婚した人にさらっと『子供産みなさいよ』と余談で言っていました。その相手の人は数年来の顔見知りではありますが、仲が良いわけではありません。そして、言ってるお局さんは子供いません。どの口が言うのかというハラスメントです。
お局さんの最大の問題はこの言葉が相手を傷つけていることに気づかないことです。
欲しくてもできない方がたくさんいらっしゃる世の中で親しい仲でもなかなか言えないことですよね。相手の方気の毒です。
②この人かっこいいなど異性の見た目を議論する
男性が女性に可愛いなどいうと、セクハラということは最近かなり一般化されておりますが、逆に対してはまだ感度が弱いですよね。これ、セクハラですから!
ましてやこれを言っていたのは人事のお局さんで評価なども取り扱う方。私情と仕事は混同しないといくら言っていても、オフィスでかっこいいとか云々言っていたら信頼されませんよね。。。そんなことも気付けない鈍感力恐ろしい。
③結婚しないの?
これも男性から女性にいうとセクハラとなるのに、女性同士でいうことに抵抗ない老害が多いです。私の会社はポスターにして貼ってあるのに、管理職クラスの女性二人から業務時間中に結婚しないの?結婚したほうがいいよと延々問い詰められました。結婚してる先輩方がこんなんだから結婚に希望がもてないんだよって言い返したくなりますよね。
以上、全然多様性なんかない職場ですね。
ハラスメントが起きる背景として
- 価値観の固執
- 同性なら言っていいという勘違い(特に女性から女性)
- 明らかに立場や年齢に差があるのに友達だと思っている
- 相手によかれと思って言っているという勘違い
だと思います。
『あなたのためを思って言っている』
これはただの押し付けです。あなたは人のことを口出せるだけまともな人間ですか?ただ長くこの世にいるだけしかない。
そういうアドバイスは結局言っている人の自己満足にしかなりません。他人にいいことをしている自分に酔っているだけです。無視しましょうね。