女性のヒステリーは社会問題

多様性のある働き方を目指すため、日本の労働環境の悪いところをつらつら書きます。全国のお局さん、老害に苦しめられてる人の憩いの場になりますように

察してちゃん

「察してちゃん」が面倒くさい。

どういう人かというと、「○○したい」「○○したくない」とは言わずに、相手に自分のしたい方向に指示させようとするコミュニケーションを取る人です。

 

そういう人を相手する場合、受け手から「○○する?」と言ってあげないといけないし、それが相手の希望じゃない場合、すごく曖昧な言い方で避けてくるので正直うざい。

 

プライベートでも会社でも蔓延る察してちゃん。放置したい。

 

そういう人は低い自己肯定感と高い承認欲求という組み合わさってるそうです。自分の意見を周りに伝えて、そこで反論されたり、あるいは嫌われたりすることが怖いから。

仕事で関わるフロントで活躍されている方々に限ってこう言う人多いです。。。

外資系なのですが、フロントの方々は日本でTOP5に入るような大学のご出身が多いです。

優秀なフロントの方々だからこそ今まで周囲がちやほやしてくれていたので気づいてもらえて当たり前と思っているのです。

からしますとその人のように優秀なフロントの人なんて社内にごろごろいます。
そのためその人だけ察していたらキリがないです。
自分の気持ちは自分で言ってくれーーーーーと思うことが多々。

その察してちゃんは優秀な人ばかりに囲まれて今までのようにちやほやされなくなったから焦っていると思うのですよね。(今まではずっと学校の一番だった)
なのでバックオフィスの弱い立場の私に察してくれアピールするんだろうな。

今日もそういう察してちゃんがいましたが、社内ルール上察してあげるには無理があったので電話して、あなたのその対応はルール上難しい。
自分の思うことは自分で対応してくださいと諭しました。(高収入もらっている自覚がないのかな・・・と思いつつ)

変な言い方をするとハラスメントにもなりますためアサーティブを意識して相手の意見を聴こうと配慮しました。

アサーティブって大事。

女性は数字に発狂する

久々の更新です。

更新していない間にこのブログのPVが増えていて驚きました。

コロナの状況が開けてきて、出社するようになり、改めて仕事に対してストレスを感じている人がいるのではないかと思います。

 

女性は数字が苦手。

これは脳の仕組みから前から言われていることです。

しかし、ビジネスでは数字を使って語れないと困る場面は多いです。

 

私は他の部署への交渉の際に、交渉材料となりそうな数字も添えて交渉します。

普段はロジカルな男性の方とやり取りするので、数字を添えるとこちらが大変なことが伝わります。

 

女性はそうはいきません。

これだけこっちは抱え込んでいて大変なので少し待ってほしいと言う意味合いで数字を添えて交渉したのですが、

「その数字はいったいなんなの!?」

と逆上したメールが来ます。

 

この出来事から、女性に交渉するときは論理的なエビデンスではなく、感情的な文章で交渉しようと思いました。

ただ、面倒ですが・・・・

人生に口出す老害

お年を召した方は若い方にアドバイス、、というかお節介をしたがる。

職場にもいませんか?

「貯金はいくらあったほうがいい」

「恋人はいたほうがいい」

「子供はいたほうが人生が豊かになる」

と自分より若い人にいう人。

 

はっきり言います。

迷惑です。

 

注:自分から人生相談をした場合は除きます。大体こういうのは頼んでないのに語り始めます。

 

考えてますか?

実は相手が倹約家で20代にして1000万円貯金がある、

実は言えない相手と付き合っている、

実は病気で子供が産めない身体である

そういう時のことを。もしそうだったらあなたはどれだけ失礼なことを言っているか分かりますか?

 

こういう老害は大体職場の独身の人をターゲットにして飲み会でこの話をします。

これを言われると、聞いている側は、「この人は子供がいることなどでマウンティングしてくる」「この人は自分のことを人間的にしたに見ている」と感じます。

 

子供を作ったほうがいいという話で考えますが、それにしても個人の自由です。

子供がいる側の人は、いない独身を見て、自分の方が人生経験が豊富と思っているのかもしれません。

しかしそれは必ずしも正しいのでしょうか?

子供がいない、独身だからこそ味わえる人生もあるのです。

(こうやって性格悪い人に絡まれるので他人の本性が分かりやすいとか)

 

また、他人に押し付けている人は他人に意見を押し付けることで自分の人生を正当化したいのかなとも感じます。

そうでもしないと自分の人生を認められないんでしょうね。

科学的な適職

www.amazon.co.jp

 

鈴木祐さんの『科学的な適職』を読みました。
科学的根拠(エビデンス)に基づき、「キャリア選択」について幸福度という観点で解説されています。
自分に合わない職場でストレスを溜めてしまい、不健康になることも解説されていて、仕事でストレスをためることの危険性が説明されています。
 

・嫌な上司のもとで働く従業員は、良い上司のもとで働く従業員に比べて心臓発作や脳卒中で死ぬリスクが60%高くなる
・嫌な同僚のせいで悪化したストレスは、たとえ会社を辞めても健康的なレベルにもどるまで22ヶ月かかる
・人間関係が悪い会社では、社員が高血圧や高コレステロール、糖尿病に悩む確率が20%増加する

 

一般的に仕事選びで必要な要素と呼ばれていることも、科学的にはエビデンスがないそうです。
例えば、好きを仕事にする、給料の多さで選ぶ、業界や職種で選ぶ、仕事の楽さで選ぶ、性格テストで選ぶ、直感で選ぶ、適正に合った仕事を求める。
好きなことや、給料が多いと言う観点で仕事を選んでも最終的な人生の満足度には変わらないそうです。
直感ですが、人間は直感で決めたことより論理的に考えて選んだものの方が、最終的な満足度が高くなるそうです。

仕事の幸福度に必要な要素は下記になります。
1.自由
2.達成
3.焦点
4.明確
5.多様
6.仲間
7.貢献
この要素が自分の価値観に合うバランスで組み込まれている仕事が幸福度が上がります。


キャリアを解説する本はいくつかありますが、冷静に自分の今を見つめ直すのにむいていると思います。

 

 

 

脳にも限界があると思いますけどね

老害(BBA)は、自分が知らないことがあると不機嫌になります。

すべてを知るなんて、めちゃくちゃ記憶力の良い人じゃないと無理なのに、なぜそれが自分にできるのだろうと不思議で仕方がない。

 

うちのお局さん(老害)は、60歳手前の方です。

客観的に見ると、記憶にも限界のある年齢の気が・・・。

 

そもそも仕事は全てを把握しなければいけないものなのか。

自分の業務の範囲で、自分の業務がちゃんとできる程度の理解だけしていればそれでいいと思います。もちろん他の部署が何をやっているかなど知っていた方がスムーズですが、他人を巻き込んでまで割って入る必要もないと思います。

 

老害はちがいます、自分が知らないと悔しいから、部下を利用し自分が知らないことを調べさせます。本来の業務とはそれでいる内容でも知りたいと言う理由で頼んできます。

 

そして調べたのはいいものの、教えてあげたのにすぐ忘れます。

 

世の中には80対20の法則と言うものがあります。

全体の中で本当に重要なものは2割程度だと言う話です。

仕事も全て100まで理解する必要はなく、本当に押さえておかなければいけない20が何なのかを振り分け、その20を抑えればうまくいきます。

業務効率化だと思います。老害には効率化と言う言葉は無いのでしょう。かわいそうですね。

 

本人だけでやっているのならいいですけど、情報集めるのに周りの人を使うのはやめて欲しいものです。こっちは必要な仕事をやって定時で帰ると言う目的があるのに、BBAのために時間を費やし、残業することがあります。

 

時間を奪うと言う行為の罪深さに気づいて欲しいものです。

パワハラ防止対策

6月1日から、パワハラ防止対策の義務が大企業に課されるそうです。

www3.nhk.or.jp

義務って一体なんだろうか。

読んでみたところ、労働基準法に合っているかどうかチェックする労基みたいな形で、パワハラで訴える人が多い企業は名前が公表される仕組みみたいです。

 

義務化が効果があるのか、謎。

この義務化は、電通の事件が起きたから発生したのだろう。

それすらなかったら、パワハラと言う言葉はメジャーにはならなかっただろう、なぜならば、パワハラをする人は企業の上の方の方々になるので、外に出ないようにもみ消す力があるからだ。

 

電通の事件のような、命に関わる話がないと、国も焦らないなんて、難しい問題。

今回義務化したとは言えども、この規則を企業内で運営する人は、大企業の中でも上のほうの方々になるわけで、やり方次第では簡単にもみ消すことができるポジションが扱う可能性が高い。

 

私のイメージだが、50代後半で、これ以上出世するポジションがなくなった社歴の長い人が回される部署になりそう。監査室みたいに。

 

本当になくそうと思ったら、入社数年の20代の人などを管理者にしないと、みんなの本音は聞けないと思う。

 

記事の内容も面白い。

1日施行された法律では、企業に対し、従業員からのパワハラに関する相談を受け付ける体制の整備や、再発防止に取り組むことなどを義務づけるほか、相談した従業員を解雇するといった不利益な扱いを禁止し、必要な対策を行わないなど悪質な企業はその名前を公表できることになっています。 

 >相談した従業員を解雇するといった不利益な扱い

こんなものが普通にあり得る世の中だったのか・・・

緊急事態宣言解除=元の働き方に戻す?

緊急事態宣言が全国で解除されましたね。

皆が健康で、コロナの被害に合わないことが1番良いことだと思います。

 

個々人では、緊急事態宣言の解除=今までの生活ができるではないと言う事は気づいていますが、社会の仕組みは緊急事態宣言が解除されたことで、今までの生活に戻れると思っている組織が多い気がしています。

 

会社の働き方の戻し方に違和感を感じています。

私の会社では、緊急事態宣言前から徐々に半分だけ出社するといった対策を取り入れて宣言後は原則在宅勤務でした。

そして正直在宅勤務でも業務は滞りなく回りました。

在宅勤務でも仕事ができるということが証明さレました。

 

これで、今後も在宅勤務を会社が取りに行ってくれるかなと期待していました。

 

ところが宣言解除後会社から言われた事は、翌週から少しずつ出社し、6月後半には今まで通りの働き方に戻すと言うことでした。なぜこのタイミングで今までの働き方に戻せると思っているのかが謎です。

コロナは決してなくなっていません、コロナがある前提で業務が回るような働き方の仕組みに変えていくことがコロナとの付き合い方では無いのでしょうか。

元に戻すことが目的なのでしょうか…

 

私たちが在宅勤務をすることで、誰かにとても迷惑をかけているのならば納得します、ただ私から見えている限りそれがわからないんです。

 

こうなるとコロナ世界では、前向きに在宅勤務を取り入れている会社が人気になりそうですね。